【開催レポート】2024年6月9日開催「カードゲームfromMe体験会」
去る2024年6月9日(日曜日)、カードゲーム「fromMe」の体験会が、当団体の本部のある「SHARE SHED」にて開催されました。
カードゲーム「fromMe」とは、寄付や社会投資を推進する非営利団体「日本ファンドレイジング協会」が監修した、お金の使い方とウェルビーイング(より良い生き方、という意味)を体験することができるカードゲームです。
日常生活に必要な衣食住、人生を豊かにする趣味の時間に使う道具や場所、最近ではNISAなどで投資信託でお金を増やそうという動きもあると思いますので、そのお金。
カードゲーム「from Me」は、寄付・投資・消費・貯蓄など様々なお金の使い方を通して 自分のウエルビーイング(幸福)の向上とお金の使い方の関係性を疑似体験できるカードゲームです。
当日は、スタッフ含め11名がカードゲームに参加し、日本ファンドレイジング協会からお招きしたfromMe公認ファシリテーターの小針様と石川様の進行により、ゲームを実施いたしました。
最初にルールの説明があり、その後、ゲームが行われました。
各参加者が、それぞれ役とゴールを与えられ、ゴールに向けて行動をしていく形で進行します。
ゲームは1.5時間ほどで終了し、終了後は振り返りの時間が設けられました。
振り返りの時間では、こんな声をお聞きしました。
- お金を「貯蓄する」という選択肢がゲームの中では明示されていないが、その行動をとる選択肢もあることに気が付いた。ただ、何もしないということにもなるので、お金としては「巡らない」選択肢なのかもしれないとも思った。
- 自分一人で頑張ってゴールを目指そうとするとうまくいかない。社会を良くする行動をみんなで一緒にやることで、世界が変わるのかな、とも思った。
- 全体で世界の状況を示すメーターが示されているが、今の世の中に足りないのはこの「メーター」的な指標ではないのか、ということに気づいた。
それぞれ、個人のお金の使い方のことから、政治における課題点まで、様々な気付きや感想が得られた会となりました。