【プレスリリース】「飲めば飲むほど寄付になる」バーイベント「KIFUBAR(キフバー)」甲府市で8月29日に開催

特定非営利活動法人まちづくり法人山梨タンク(所在地:山梨県甲府市、代表:河西和奈、以下山梨タンク)は、地域社会貢献の新しい形として「飲めば飲むほど、寄付になる」をコンセプトに、地域課題と解決に向けたチャレンジを応援するイベント「KIFUBAR(キフバー)」を、2025年8月29日(金)に甲府市のSettleにて開催いたします。
KIFUBARとは?

-飲めば飲むほど、寄付になる。寄付でバーだから「KIFUBAR」-
「KIFUBAR」は、「飲めば飲むほど寄付になる」をメインコンセプトに、参加費やドリンク購入の一部が、山梨県内の市民活動への寄付になるチャリティバーイベントです。
参加者は、飲みながら、社会をよくするアクションを知り、「寄付」という形で自然と応援することができます。
イベントのこれまでの歩み
2017年に東京で初開催され、これまでに全国で延べ120回以上開催してきました。
山梨県では、2023年4月に初開催、今回で12回目を迎えます。参加者は累計180名超、参加者が空けたグラスの数は400杯以上、寄付総額は12万円を超えています。
山梨での開催は、地域の小さな活動にもスポットライトを当て、寄付文化を根付かせる試みとして、地域のまちづくりNPOであるまちづくり法人山梨タンク(代表:河西和奈)が幹事となり、KIFUBAR運営事務局(所在地:東京都港区、代表:谷田脩一郎)のサポートを受けながら運営されています。
地域社会課題の解決を目指す市民活動が抱える課題
地域社会の課題をいち早く見つけ、まずは自分たちの手で解決してみよう、と取り組まれてきた市民活動は、いろんな人へ活動を伝え、寄付やボランティアなどさまざまな形で関わっていただくことで、地域社会を良くしてきました。
しかし、一方で、いろんな人に伝えるための広報や活動を維持するための財源確保に悩まされている現実があります。
また、普段市民活動になじみのない人にとっては、「ハードルが高い」と感じる方も多くいらっしゃいます。特に「寄付」に関してはその傾向が強く見られます。
実際に、内閣府の「社会意識に関する世論調査」(令和5年11月調査)によると、「あなたは、日頃、社会の一員として、何か社会のために役立ちたいと思っていますか。それとも、あまりそのようなことは考えていませんか。」という問いに対して、「思っている」と回答した割合は61.4%、一方でこの「思っている」と回答した人に対して「何か社会のために役立ちたいと思っているのはどのようなことですか(筆者注:社会のために役に立つ活動としてどんなことをしたいか、を問うている問です)」に対して「募金活動、チャリティーバザー、食品や衣服などの寄付活動」と回答した人はわずか18.2%となっております。
KIFUBARを通じて「地域社会貢献」をもっと身近に
そこで、KIFUBARでは「飲みに行く」という行動に対する気軽さと、「飲めば飲むほど、寄付になる」という手軽さによって、普段市民活動になじみのない方にとっても、身近に参加して寄付ができる、という機会を作ることができます。
また、市民活動を行っている人にとっても、普段市民活動になじみのない人に自分たちの活動を伝えることができ、その場で寄付を募集できるだけでなく、多くの方に知ってもらうことができます。
KIFUBARにはもう1つコンセプトがあります。「近くに存在していたのに見えていなかった世界、それを知ること自体に価値がある」。地域課題を、市民活動を、より身近にできる場、それがKIFUBARです。
イベント開催概要
- 日時:2025年8月29日(金)
19:30 開場/20:00頃 開始/22:00頃 終了予定 - 会場:settle(山梨県甲府市朝日1-10-5)
- アクセス:JR甲府駅から徒歩10分/近隣にコインパーキングあり
- 参加費:
・寄付付き1ドリンク+おつまみプレート:2,000円(事前申込制・先着20名)
・寄付付き1ドリンクのみ:1,000円 - 追加ドリンク:当日メニューより注文
※寄付については、当日の参加費と追加ドリンクの売上から、運営費用と原価を差し引いた金額を、当日プレゼンをした団体に寄付されます。
イベント内容
- 「飲めば飲むほど、寄付される」チャリティバー
- 地元をもっとよくしたい!とチャレンジしている方の話を直接聞けるプレゼンテーション
- 参加者同士の交流タイム
「誰かの活動を知りたい」「気軽に応援したい」「社会貢献に興味があるけど何から始めたらいいか分からない」――
山梨県ではじまる、新しい地域の応援の仕組みが、また1つ作られていきます。
開催場所「settle」について
甲府市の朝日通り商店街にある、「人と人がつながる場所、老若男女誰でも、いつでも、お好きなように。」をコンセプトに運営されている地域密着型のカフェバーです。
住所:山梨県甲府市朝日1-10-5
営業時間:9:00-19:00
※定休日:日曜日、第2第4月曜日
公式ウェブサイト:https://settle.cafe/
電話番号:050-8885-4692
店主:遠田 貴淳
主催団体:非営利活動法人まちづくり法人山梨タンクについて
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特定非営利活動法人まちづくり法人山梨タンクは、「山梨のThink & Doタンク」をメインコンセプトに、2024年1月に設立されたまちづくりNPOです。
ローカルウェブメディア「甲府経済新聞」の運営・編集を行う「みんなのメディア事業」、KIFUBARを含め、「課題構造マップを山梨的に読み解く会」などの地域まちづくりを考えるイベントの開催や情報活用について考える「みんなでまちづくり事業」、オフィスがあるSHARESHED(甲府市里吉)の貸し出し・運営を行う「みんなの場づくり事業」の3事業を行っております。
団体概要
団体名:特定非営利活動法人まちづくり法人山梨タンク
代表:河西和奈
所在地:山梨県甲府市里吉
活動の理念:地域の特性と個性を大切にしながら、地域の魅力を最大限に引き出し、地域コミュニティの発展に貢献する
公式ホームページ:https://yamatank.jp/
取材対応について
イベント当日の取材、参加者やインタビューも対応可能です。事前にご連絡をメールまたはお電話でいただけましたら、当日の流れ等のご説明や事前取材の対応も可能です。地域のソーシャルアクションや市民参加型の取り組みとして、ぜひご紹介いただけますと幸いです。
取材のおすすめポイント
- 「飲むことで寄付につながる」というユニークな仕組み
- 地域で活動する市民活動団体の活動を身近に知ることができる交流の場
- 地域住民が「寄付」で気軽に社会貢献できる新しいスタイル
- 累計300万円以上の寄付実績+山梨だけでも寄付額12万円超
- 地元店舗(settle)とコラボしての開催、過去開催時は30名以上が参加
取材に関する問い合わせ先
特定非営利活動法人 まちづくり法人山梨タンク
理事 嶋田 尚教
公式ウェブサイト: https://yamatank.jp/
メール:shima.kun041@gmail.com